最近見たDVD

愛に飢えてたので、恋愛映画を見ました。


ビフォア・サンセット [DVD]

ビフォア・サンセット [DVD]

★★★★☆
ビフォアサンライズから9年後の二人が描かれている。
ビフォアサンセットの甘酸っぱい終わり方も好き。
あれで完結してるストーリーなので、もししょーもない続編だったらと思うと
見るかどうか迷ったが、結果見てよかった。


見終わった後気づいたんだけど、日が沈むまでの85分間を描いたリアルタイム映画だったのね。
85分という短い時間の中で、9年間を埋める会話、最後もなっとくのエンディングです。


見所は、9年立っても美しいジュリー・デルピー、素敵です。
それに引き換え、イーサンホークはえらいオッサンっぷり。
家庭を持つと老けるんですかねwww。


ジュリーは、このビフォアサンセットの脚本にも参加してるし、
最近、「パリ、恋人たちの2日間 」という作品を自ら作っている。
美しく、才能にもあふれる女性なんですねぇ。


★★★★☆
どうも僕は、シザーハンズ、ミリオンダラーホテル、etc、僕は悲恋のストーリーの方が好きみたい。
この映画、何がビックリしたって、ちん○ん映り過ぎ。
今まで観た映画の中で、最も長時間、ぷらぷら映ってました。完全版だからかなwww。


しがない修理工の男が出会った女性、ベティ。
修理工の男が過去に書いた小説を見つけたベティは、彼の小説を出版するために力を注ぐ。
感情のままに行動するベティ、そんなベティが男を変えていく。
二人は、友人からピアノ店を引き継ぎ、田舎で暮らし始める。


この映画で描かれる二人の幸福感が凄く好き。
彼がベティの20歳の誕生日に送った田舎の土地、
彼が言う「この小屋もこの土地も全て君のものだよ。」
ベティが言う「この風も、木漏れ日も私のものなの。」
幸せすぐる。
でも、幸せと不幸せって常に表裏一体、運命はコントロールできない。
その時、精一杯、誰かを愛することが重要なんだな。


男性の成功の裏に、支える女性の存在って、すごく大きいと思う。
俺、向いてないかもとかネガティブに陥ったとき、自分の才能に疑問を感じる、
そんな時、ベティのような女性がいてくれたらなー。
自分以外に、もう一人でも自分を信じてくれる人の存在ってでかいね。